七草粥の家 …… ナズナの間

・まともな人は まともなことを言う

至って当然のことですが、対偶(たいぐう)をとると
まともでないことを言うのは まともでない人である
となります。

例えばお笑いでしたらまともなことを言っていたのではおもしろくないし、従って商売になりません。
笑うことは健康にも良さそうですし、人生に必要なことです。
従って笑いを提供していただくのは大変結構なことです。
 ただし、マスコミ(テレビ、新聞)ではまともなのはウケない、駄目だという思い込みがあるのかもしれませんが、
まともでないのは、お笑い番組だから良いので、それ以外の番組では困ります。
視聴率が取れるからと ワイドショー(脚注-1)などでも まともでないことを濫用(らんよう)するのは問題です。
そうなると まともな人の出番が減ってきて、マスコミ(テレビ、新聞)に出てくるのは、まともでない人ばかりになってしまいます。
まともでないことに依存している今の状態からの脱却を日本国民は求めています。
それをするかしないかがマスコミ(テレビ、新聞)の存廃を決めることになるでしょう。(脚注-2)

まともなこと を まともにする ことが如何に大切なことか。
普通が一番です。

(脚注-0) 2018年10月7日で公開一周年となりました。まとも は 真つ面(も) の転で 漢字では 正面 或いは 真面 と書くそうです。
(脚注-1) 最近はワイドショーという名称はあまり使われなくなっていますが、要するにスポーツでなく、芸術でなく、教養でなく、ニュースでもない、忖度に秀でたコメンテーターが重宝されるなんとなく娯楽を提供するショー(番組)です。
(脚注-2) マスコミ(テレビ、新聞)はもっと危機感を持たないと駄目ですよ。未だにチャイナまで行って チャイナ共産党の批判になりかねないようなことを聞くという、相手の生命に危険が及ぶことを平気でやっているマスコミ(テレビ、新聞)は要らないと思いますね。オウム真理教のときの教訓(弁護士一家殺害事件)が全く活かされていません。
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