七草粥の家 …… ナズナの間

・子預け支援

子どもは可愛い。自分の子なら尚更です。
だけど、小さいうちは言葉も通じないし、「魔の2歳児」もあるし。子育ては大変です。 (脚注-1)
だから
子どもは施設に預けて、仕事に出かけ、稼いだお金で もっと生活を良くしたい。
というのは理解できます。

(しかし・・・)専門家は言っています。 (脚注-2)
> わたしたち親は、子育てという、人生で 一番大切な仕事 に取り組んでいるのです。
> 子育てには忍耐が必要です。子育ては、この世で 一番大変な仕事 だと言われているのも頷けます。
> 一緒にいてあげることが、子どもには とても大事なこと なのです。

私は、子どもを預けながら一所懸命仕事をしているお母さんだけでなく、24時間子どもと向き合っているお母さんを応援します。

(2021.08.03追記)
上に引用した3行の見解は、おそらく経験に基づくものだと思います。
経験に裏打ちされた言葉には重みがあります。
御用学者や机上学者(脚注-3)の意見とは比べ物になりません。
そして今や エピジェネティクス(脚注-4) が、経験の方が正しいことを科学的に説明します。

(脚注-1) 何でもかんでも子育て支援と、ひと括りにするのは杜撰(ずさん)すぎます。保育所等を整備して安心して子どもを預けられる環境を整えるのは子預け支援です。
(脚注-2) 「子どもが育つ魔法の言葉」PHP文庫 から引用。
(脚注-3) 机上学者【きじょうがくしゃ】現実を軽視または無視して、教科書に書いてある説明を繰返す学者。〈私の造語です〉
(脚注-4) エピジェネティクス【Epigenetics】DNA(遺伝子)を変えることなくその働き方を変えている ことがわかってきました。
   DNAの構造が全部わかってもそれだけでは十分ではありませんでした。
   「教科書に書いてあることをすべて信じてはいけない」とはノーベル賞受賞者(本庶佑)の言葉です。「ネイチャー誌、サイエンス誌の9割は嘘」とも。
   新しい発見によっても経験したことは変わりませんが、教科書は変わるのです。
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