「祈り」は普遍的に認められますが、「水に流す」は随所に萌芽はあるものの未だ定着しているところは少ないようです。(脚注-1)
過去とは確定した事実です。
過去は無くなりませんし、変えることもできません。
過去を忘れることはありません。 しかし
過去は水に流すことができます。
過去と共生していく知恵です。
過去に学び、共生していくことは大切なことです。
但し、その過去が、事実を無視して都合のいいように作った「過去」では、何も学ぶことはできません。
それどころか、やがて、厳しいしっぺ返しを受けることになるでしょう。
ここでも現実に直面する勇気は必要とされているのです。