昼でも夜でもお腹が空いて何か食べたくなったときに、外に出て近くのコンビニに行くのを躊躇しますか？
躊躇しませんよね！
しかしですよ、犯罪に巻き込まれることもあるし、(交通)事故に遭うこともありますよ。
歩道を歩いていても自動車は突っ込んできます。
コンビニの中にいても自動車は飛び込んできます。
危険ですよ！！
でも危険だとは考えずに、普通に出掛けます。何故でしょう？
毎日のことですし、危険な目に遭うのは極少数の人で、自分は大丈夫だと思うからです。
実際にも危険な目に遭う確率は小さいので、その感覚は正しいと言えます。
利益に対してリスクは考慮に値しないくらい小さいので、(注意はしながらも)出掛けるのです。
人類はそのように、リスクと付き合って生き延びてきました。
リスクが０(ゼロ：無い)ということは現実にはありません。
子宮頸がんの予防に効果があるHPV(ヒトパピローマウィルス)ワクチンがあります。
HPVワクチンは子宮頸がんだけでなく肛門がんや中咽頭がんにも予防効果が期待される、男性にも女性にも有効なワクチンです。
実際、世界中でHPVワクチンの接種が行なわれており、イギリスでは(接種対象者の)85%、アメリカでも61%が接種しています。
一方日本では0.6%です。この差は何なんでしょうか？
マスコミ(テレビ、新聞)によるネガティブキャンペーンが原因だと言われています。
様々な深刻な症状の原因として、マスコミ(テレビ、新聞)がHPVワクチンの副反応だと証拠もなく言い張った為に、ワクチンの接種率が下がったのです。
しかし事実を科学的に調べた結果、HPVワクチンとの関連は否定されました。
そもそもHPVワクチンを接種してない人にも、そのような様々な深刻な症状が出ていました。
更にまともな世界の国々では事実に基づいてそのようなデマをきちんと否定したのに対して、
日本の厚生労働省はするべき仕事をしないで『積極的勧奨の中止』をして、事実上の共犯となりました。
そのため、日本では子宮頸がんによって毎年 約3,000人が死亡しています。
更に死亡には至らなくても毎年 約1,000人もの人が子宮を失って赤ちゃんを産めなくなっています。
マスコミ(テレビ、新聞)がそういった重要な事実を隠蔽している(脚注-1)ため、
今でも殆どの人が子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)を接種しません。
助かる筈の多くの命が失われていっているのは本当に残念ですね。
マスコミ(テレビ、新聞)が毎年3,000人を殺し続けている、と言っても過言ではないでしょう。
事実を知れば知るほど、マスコミ(テレビ、新聞)の言うことは支離滅裂だとわかります。決して鵜呑みにしてはいけません。
大きな決断をするときは、特に マスコミ(テレビ、新聞)は信用しないことが重要です。
(2021.11.14追記)
厚生労働省の専門部会が『子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)の積極的勧奨の再開』を決定したと伝えられています。
マスコミ(テレビ、新聞)の攻撃に対して、一つの反撃をしたと言えるでしょう。
厚生労働省については、良いところを残して、悪いところを取り除いていくことが必要です。
毎年3,000人を殺し続けている主犯であるマスコミ(テレビ、新聞)には謝罪や反省はないのでしょうか。
しれっとして、副反応を含め丁寧な説明が求められる、などと言っていますが、
事実を周知する責任の半分はマスコミ(テレビ、新聞)にあります。
これではまるで、放火犯が消防士の振りをしているかのようです。
おっと、この喩えは有名な先例がありましたね。
チャイナ(中国共産党)の武漢コロナウィルスに関連した行動がそうです。
同じことをするというのは裏でつながっていることを疑わせます。
朝日新聞の隠蔽体質も依然として顕在です。
ワクチンは若い世代への接種が効果的と報告されているのを、隠蔽し続けています。
マスコミ(テレビ、新聞)を信じたり、踊らされたりすると、命を失う危険性が大きくなります。
マスコミ(テレビ、新聞)が作る言い分には積極的に疑問を呈する(脚注-2)ことが大切です。
単なる可能性を言い張るのは簡単です。
現在ではあらゆることはテレビを見た後に起こっています。
それは、様々な深刻な症状はテレビを見たことの副反応だ、ということになるのでしょうか？
マスコミ(テレビ、新聞)のやり方ではそうなるようです。(脚注-3)
勿論、私はそうは思いませんが。
ゴシップメディアである マスコミ(テレビ、新聞)は無理にでも問題をでっち上げる という傾向があります。
マスコミ(テレビ、新聞)があらゆることについてネガティブキャンペーンをするというのは、
2021年の武漢コロナウィルス関連のネガティブキャンペーンを見ていてもわかります。
それに影響されてワクチン接種をしないとしたら、自分自身に対する殺害指令書に署名するようなものでしょう。
(2022.02.06追記)
マスコミ(テレビ、新聞)は全く信用ならないので(脚注-4)
まず、科学的な基礎知識をおさらいしておきましょう。
体にウィルスなどの異物が侵入してきたときに、それを見つけて排除する仕組みがあります。
もともと備わっている防御システムであり、それを自然免疫と言います。
そして、少し時間がかかりますが、そのウィルスに対する防御システムが新たにできます。それを獲得免疫と言います。(脚注-5)
実際にウィルスに感染して獲得した免疫ということです。
獲得免疫ができると、次に同じウィルスの侵入に対して、自然免疫と共に獲得免疫が働きます。
それが迅速に大量の抗体を作りますので、感染しにくくなりますし、重症化もしにくくなります。(脚注-6)
できるだけ体に負担をかけずに獲得免疫を得ようというのがワクチンの目的です。
ワクチンには次のような種類があります。
・生ワクチン ：毒性を弱めた病原体そのものを使います。しっかりとした免疫記憶を作ることができるという特徴があります。
・不活化ワクチン：感染力や病原性をなくしたワクチンです。生ワクチンに比べて安全性は高いですが、免疫誘導は弱くなります。
・mRNAワクチン：ウィルスの抗原となるタンパク質だけを作って免疫能を誘導します。生ワクチンと同じような強い免疫誘導が期待できます。
mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンは、20年以上前から研究されていましたが、
今回の武漢コロナウィルスに対抗するものとして初めて実用化されました。(脚注-7)
ワクチンは擬似感染によって免疫を獲得しますので、体にはある程度の負担(副反応)があります。
擬似感染でも実際の感染でも同じ感染ですから同じ反応を起こします。
その時、実際の感染の方が強い反応を起こすのは常識で考えてもわかります。
つまり、ワクチンにより起きる副反応は、 実際に感染した場合は もっと深刻な反応になる ということです。
マスコミ(テレビ、新聞)は無知で無能ですので、こういったことを記事にすることはありませんが、
科学的知識を元にして常識で考えてみました。